2020-04-07 第201回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
これ、新しいことを学ぶ機会もなくて、専ら駅前再開発で遺跡が出た場合の遺跡調査のサポートに回っているという、こういう感じが地方の学芸員の皆さんの一般的な仕事に今なってしまっています。
これ、新しいことを学ぶ機会もなくて、専ら駅前再開発で遺跡が出た場合の遺跡調査のサポートに回っているという、こういう感じが地方の学芸員の皆さんの一般的な仕事に今なってしまっています。
それから、今御説明がなかった東側部分、茨目から東側の部分については、いわゆる遺跡調査が入って、なかなか見通しが立たないという状況がやはり長年続いているわけですけれども、この東側部分の事業の進捗状況、あるいは進捗の見通しというのはいかがでしょうか。よろしくお願いします。
それも相当古代の遺跡が出てきて、それも実はこの買収計画に影響するのではないかというような話もありますが、その点についてはどれぐらいの時間がかかるんですか、この遺跡調査に。それは、地元自治体からは何か話があるんでしょうか。
これは、現地で見ていますと、遅々として工事が進んでいないんじゃないかというような御意見が一般の住民の方からは私のところに寄せられておりまして、これは、遺跡調査に時間を要するとか、あるいは、トンネルを掘るので、トンネルを掘っているときは外形的にはそれほど大きな形の変化というのはないので、一般の方から見ると本当にその事業が進んでいるかどうかわからないというふうなことだと思いますけれども、こういう観点、特
次に、遺跡調査について質問させていただきます。 実は、十七年前の阪神・淡路大震災の発掘調査のときは費用負担が、国が二分の一、県が四分の一、当該市町村が四分の一でしたので、なかなか財政的に前に進めなかったのもこれは事実です。 しかし、今回、いち早く、東日本大震災の復興事業に伴う埋蔵文化財調査について、国の全額財政措置で行われると決まりました。大変これはよかったと思っております。
また、登録記念物につきましては、対象となる文化財につきましては、やはりこれも近代の遺跡とか名勝地ということを想定しているわけでございまして、その登録件数につきましては、文化庁が行いました近代遺跡調査、もしくは日本の古庭園といった調査から判断いたしますと、今後さらに詳細な調査が必要であると見込まれるものにつきましては、遺跡については約五千四百件程度、名勝地につきましては約八百件程度が想定されておるわけでございますけれども
○政府参考人(銭谷眞美君) この近代遺跡調査は二段階の調査でございまして、先ほど来申し上げておりますのが全国にどのような近代遺跡があるかという所在調査でございます。これは都道府県の教育委員会に委託をして行い、都道府県教育委員会なりの判断でABCを付けていただいたというものでございます。
もう一つ次の質問に移りたいんですが、平成八年から、近代遺跡調査についてということで、文部省、文化庁の方で作業が進められています。
遺跡調査を開発予算による緊急発掘に依存する、このことが問題なのだというふうに思います。 明日香村特別措置法の制定の際には、「埋蔵文化財の保存とその活用の重要性にかんがみ、政府は実効ある措置を講ずること。」という参議院の建設委員会の附帯決議が採択されています。長官、改めてこの決議を尊重する立場でぜひ取り組んでいただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
照会した時点で大分時間がたっておりましたので、確実な当時の事実関係を確認することはできなかったわけでございますが、さらに当時の関係者を遺跡調査し、いろいろ尋ねました。 確かに、レバノン人女性、五名とも四名とも言われておりますが、北朝鮮側に拉致をされて平壌に連れていかれたと。
それから、奈良の周辺でございますが、大和北道路、これは遺跡調査等いろいろございまして、現在まだルート、構造が決まっておりません。これの調査を行っているといった状況でございます。したがいまして、それから南の区間、道路としては大和御所道路、五條道路、それから橋本道路、紀北東道路、紀北西道路、この五つの区間の道路について事業化をしているところでございます。
例えば、山梨県の高根町というところでは、専門の職員が一人しかいないために、町の教育委員会が、遺跡に係る開発工事であるのに無調査で開発を認めているというような事例も御存じだろうというふうに思いますし、福島県の郡山市では、民間事業に係る遺跡調査でかかった経費、いわゆる原因者負担金一億五千万円、これに対して、文化財保護法では事業者に調査経費を求める明確な規定がないということで、事業者が損害賠償の訴訟に出ているというような
これを一日も早く取りたいわけでありますが、そこにはたしか草戸千軒という古い集落跡がありまして、近くに有名なお稲荷さんがございまして、そこのかつてはやったときの門前市と申しますか、何かそのようなものがあったということで今一生懸命そこの遺跡調査をしておるところであります。
これに接続する平泉町内の堤防設置予定箇所は、従来から柳の御所とも呼ばれておりまして、奥州藤原氏のやかたであるとの言い伝えのあった箇所でございますが、その後平泉町等で実施した遺跡調査では、柳の御所に遺跡に結びつけるような遺構等の発見は従来されなかったわけでございます。
○久保田真苗君 遺跡調査というのは、私も素人なんですけれども、よく伺いますと場合によって素手でもって土を除いたり、そういうような非常に綿密な調査が必要だというふうに伺っていますので、つまりシャベルローダーなどで土を掘るようなことというのは非常に少ないのだろうと思うんですね。
異常摩耗の発生率を見ますと、これは池袋電車区管内では、遺跡調査車両、つまり要注意の車両も含めて全車両の二八%の、約三割の車両にこれがふえてきているんですよ。これは、私持っている写真は池袋電車区で撮った写真ですよ。車輪がこういうふうにもう大変摩滅しており、恐ろしいですね、こういう電車が走っているということですよ。私は、三鷹電車区でも調べてみた。
防衛施設庁は今回、アセスのために三回にわたって基地内の遺跡調査をやられています。これも委託したコンサルタントが立入調査をしているわけなんです。ところが、これまで、昭和五十三年でございますが逗子教育委員会や、それからこれは昭和五十八年ですが神奈川県、これらが文化財保護法に基づいて基地内の遺跡調査の要請をしたわけですけれども、米軍はこれを拒否しているわけです。
千葉市の小中台遺跡群の発掘調査についてでございますが、千葉市遺跡調査会が株式会社国際企画開発との間で発掘調査の委託契約を結んでおりますが、その金額は九千二十一万円でございまして、五十八年四月二十五日に契約を結んでいるというふうに聞いております。 なお、発掘調査自体はこの三月に終わっているようでございますが、四月からは引き続き遺物の整理を継続中だということでございます。
この調査に当たっては、千葉市遺跡調査会と国際企画との間で契約を結んで、そしてこの調査は五十八年四月二十七日から五十九年三月三十一日まで行い、既に完了し、入金もされていると聞いておりますが、この契約額、それから入金額、これはそれぞれ幾らですか。
○熊代説明員 先生御指摘の五十六年六月十一日から五十六年七月四日、それから五十六年十二月一日から同十二月三十一日までの二つの発掘調査は、確かに千葉市遺跡調査会に直接に委託されておりますが、先ほどお答えいたしましたのは、その残余のA地区及びB地区にかかわりますエゴダ遺跡調査の件でございます。
いわゆる池子のこの地帯だけが遺跡調査の空白地帯になっているわけです。しかし、地形その他から考えまして、この中には未調査の遺跡がまだ幾つもあるというふうに私は考えますけれども、この可能性について文化庁どうお考えになるでしょうか。
いずれにしても、その解明というのは実は遺跡調査が決め手になってくる。その意味で、なぜなんだろうかということが大変疑問でしたので、お教えいただきたいと思います。 それから、その次に、寺尾先生にお尋ねしたいんですが、明日香に行く前に平城京を私見ました。お話を伺いますと、平城京を建てる前に古墳があったんだそうです。
しかし、事業は紀元二千六百年の事業でありますけれども、私たちは、遺跡調査を主として、事業は奈良県内における一つの埋蔵文化財のある地域の調査ということになります。しかし、その当初においては全く県予算というものもなくて、みんなわれわれが手張り、手弁当でやっておったわけであります。しかし、それが今日県当局の御配慮によりまして予算約二億という仕事のできるところまで進めていただきました。